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子供アトリエ はじまりとおわり 1

 

子供アトリエ

今回のテーマは
「はじまりとおわり」 です。
このテーマから浮かんだ物語を絵にします。

子供アトリエでの授業は、思った絵をしっかり描けるよう、
3時間にしています。
(それでも足りない時もあり、申し訳ないです)
最初の頃より、段々と集中力がついていき
がんばって絵を仕上げる子供達を見ていると
とても感慨深いです。
子供達ひとりひとりの目指す絵がどんなものなのか、
しっかり見定める様にし
少しでも良くなるよう、構図、色の使い方なども指導するようにしています。
手が止まってしまいがちな、絵の苦手な子には、
描くのが楽しくなるような、
取っ掛かりを見つけてあげられるよう
アドバイスしています。
現在、土曜日教室では、
部屋が手狭となり
皆様にご迷惑をお掛けしております。
今回、その一環として
1階教室内に、大テーブルコーナーを設けました!

 

制作の終わった子供達が、粘土や、折り紙をしたり
見学の方に座って頂いたり
もちろん他の曜日のみなさんも!色々と活用していただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

きょう・せい 美工創立130周年記念展


OWL美術研究所の創始者、東儀一が、母校 銅駝美術工芸高等学校へ寄贈致しました作品を、展示していただいております。

ぜひぜひ!ご覧下さい。
開校以来脈々と続く卒業生による学校収蔵作品を展観
きょう・せい
美校創立130周年記念展 
第1期
平成22年4月2日(金)~6月30日(水)
堀川御池ギャラリー ギャラリーA・B・C
午前11時~午後7時(月曜休館)
京都市営地下鉄 「二条城前」 駅下車 南東へ徒歩1分
OWL美術研究所は、絵画教室 京都 伏見にある画塾です。
こちらもよろしければ、のぞいて見て下さい。

部屋増量 3 授業中編

 

一階の新しく増えた部屋で
高1高2の受講生に、石膏像を描いてもらいました。
この部屋には北側に大きな窓があります。
北側の光は安定しているので、石膏を描くにはもってこいです。
前回子供教室でも行った、
ある程度鉛筆で形を取り、絵の具で色を沢山つけてから、
白で描いていく方式です。
色を重ねすぎれば、濁り、重ねなければ、明度差が
出ません。白で描いていく時にある程度の暗さが
無いと、白がより白く見えないのです。
色遊びのなかに、色の楽しさ、怖さを
知ってもらえれば幸いです。
みなさんは、美術高校受験の時にお越しになり、
受験後も続けてくれています。
今の時期は、受験に直結するような課題だけではなく、
少し楽しめるような、自由度のある課題をしてもらいました。

部屋増量 2

片付けは、2日で終わりましたが
はりきりすぎて疲れたのか、
1日ほどボンヤリしてしまいました。
あとはフスマを外し、棚やコピー機を移動させれば
完了なのですが…
展覧会へ行ったり、なんだかんだしている内に
気づけはもう金曜日の夜9時。
今日中に完成させなきゃ、また明日の土曜教室が混みこみに!
それは避けねばなりません。
覚悟を決めて、作業服に着替え
まずはフスマをはずします。

しかし、家がゆがんでいて、フスマが動かなーい!
どうしようー。
無理に外そうとすると、バキっと壊れそう。
カナヅチなどで叩きながら、少しずつ外します。
とうとう、外れました!
でもまだ、フスマが3枚あります。
この時点で、もう10時です。
どうしましょー、
終わりそうにないです。
2部屋ぶち抜きにするの
無理かも…。
…予定を変更して
2部屋をつなぐ、通路だけ開けることにしました。
これで、あとはコピー機を、廊下の突き当たりの部屋へ
移動させれば終わり!です。

コピー機はコロコロが付いているし、楽勝!と思っていたら、
廊下の柱が出っ張っているところが通らなーい。
廊下からころげ落ちそうです。
何か台はないかと探すと、ミニすのこを発見!
いけるでしょうか~

おお~、ぴったりです。
これで何とかコピー機移動できました。
(コピー機移動して、使いにくくなるかも…と少々思いつつ)
そして、出来上がった部屋はこちら

明日の教室が楽しみです!
OWL美術研究所は、絵画教室 京都 伏見にある画塾です。
こちらもよろしければ、のぞいて見て下さい。

部屋増量

近頃たくさん生徒さんがお越しくださり、
手狭になってきた、土曜日教室の為に
先週、片付けをしました。
写真の右が教室として使用している部屋、
左が物置にしている部屋です。
物置部屋を片付け、フスマを取っ払い、
一つの大きい空間を作り出す計画です。

大量にある絵を、隣の座敷へ移動します。
この絵は、オウルの創始者 東儀一の作品で
もともと3階の屋根裏部屋にありました。
今年10月から始まる予定の屋根改修のため下ろし、
大きい作品は、私(嫁)の実家の倉庫で
預かってもらったのですが
小さいのは1年ほど放置してしまっていました。
この作品も、改修中はどこかへ保管しなくてはいけませんが
今回はとりあえず座敷へ~
絵を眺めたい気持ちを抑えて
せっせと移動します!

 

 

座敷の様子。
2日かかって
なんとか、移動しました!
大変でしたが、楽しかったー。
完成までもう少しです。
OWL美術研究所は、絵画教室 京都 伏見にある画塾です。
こちらもよろしければ、のぞいて見て下さい。

 

人物コスチューム教室 講評風景

毎週土曜日開催の、
人物コスチューム教室では、
3月の最終日、初の試み、講評を行いました。
今までは、一人ひとりを指導するだけだったのですが
周りの方の絵もじっくり見ながら
周りの方の批評も聞ける、
合評を取り入れてみました。
他の方の作品を見る事によって
見方や、捉え方、又どのようにすれば、
良くなるのかイメージする事で
勉強になります。




私、東儀光則 説明してます。




近藤先生にも、色々話をして頂いています。
人物教室では、趣味で絵が上手くなりたい方や
将来美術系の仕事に就きたい方
作家活動をされている方など
人それぞれ、通って下さっている理由は様々です。
お越し下さった方には、きちんとお答えしたいと思い
日々あれこれ課題を考えたり、教え方を工夫したりしています。

子供アトリエ 石膏像を描く 2

今回は、ホワイトデーと称し、石膏像を描いてもらいました。

先週が木工で楽しく、部屋も散らかり、フリーダムな感じだったので

今週はあえて、ちょっと面白くなさそうな固めの課題にしてみました。

石膏像の軍団に、入ってきた途端シーンとする子供達…。
見慣れない石膏像に、いささかびっくりしているようです。
しかし、
石膏像を触ってみたり、
後ろが空洞になっているのを発見したり
平林先生に、石膏像の名前を教わったりしていく内に
興味が出てきたようでした。
(ちなみに左から メディチ パジャント 闘士 モリエール ミロのヴィーナス  です)
更にちなみに、メディチは実在の人物で、自画像を作ってもらう際、
ミケランジェロに男前に作る様、依頼したそうです。
それに、今回はちょっと変わった描きかたをしますよ。
それで、きっとみんな楽しくなってくる? ハズです。
最初は、鉛筆で形をとります。
難しそうだけど大丈夫! よく見たら描けるよ。
石膏像は白ですが、ただの白では無く
よく見ると、色々な色がうつりこんだりして出来ています。
それを表現してもらう為に
赤や黄、緑など色んな色を全面に塗ります。
できあがった鮮やかな画面の上に、
とうとう登場!の白を使って描いてゆき
完成です!
明暗の価値が理解でき、興味がある子には、
白の色を塗り重ね、デッサンの感覚を体験してもらえるようにしました。
低学年の子や、自由に描きたい子には
もちろん、違う描きかたをしてもよいです。
子供達それぞれの考えに合った方法で
指導するように心掛けました。
少し難しいかな?と思うような課題も、
避けてばかりでは力がつきません
時には必要です。
なんとかその課題を乗り越えて
作品ができた達成感を、味わってもらえるよう
課題も、色々工夫するようにしています。


おっとオマケ情報もひとつ
土曜の子供教室がありがたい事に
沢山来てくれているので
隣の物置にしている部屋を片付けて
広くする予定です。
現在、広くなった教室を夢見て、掃除をしています。


































 

子供アトリエ 石膏像を描く 1

 

美術系受験 みみずくデッサン

きょうは、OWLの美術高校受験コースを受講していただき、
美術工芸高校に合格した
Oさんの作品を紹介します。
Oさんは、細かく描くのが好きなのですが
ふと気がつくと、気になる所だけを描きこみすぎて、
全体の存在感がでないまま、
時間が過ぎてしまうという事になりがちでした。
銅駝美術工芸高校の受験は
2時間という短時間で、
描かなければなりません。
描きたいという感情だけに
流されていては、
時間が足りなくなってしまうので、
いつも、時間内で全体とのバランスを
考えて描くように指導してきました。
今回は受験も終わり、納得の行くまで、
細かく描く事を堪能してもらいました。
合格が決まってから、気持ち的にも
落ち着いた状態で描く事が出来るので、
以外とデッサンの力が伸びる時期でも
あります。
モチーフも受験には出題される事の
ない物も選べます、
表面に細かい羽根の表情があり、
さらに、どっしりとした存在感のある
みみずくの置物を
OWL秘蔵のコレクションから選んでもらいました。

時間も十分にかけられるので、
試験前では、時間に制限が
あるので、細かい所を描きすぎないように
指導する事になってしまいますが、
今回は細かい所を描ききって、
さらに大きな全体としてのトーンをつけ、
さらに描きすぎている部分を
見えている強さに調整して、
という事を繰り返しやってもらいました。
見て考えて描く
この作業の繰り返しで、
描く力がついていくと
考えます。
粘り強く描いてくれました。

東儀光則 展覧会のお知らせ

東儀光則 展覧会のお知らせ

光則制作の様子
こんにちは。
子供教室、一般教室のかたが沢山になってきて
嬉しく感謝の今日この頃。
嫁の愛子です。
3、4、5月は、お休みがややこしくて、
どうも申し訳ありません。
その理由とはOWL主宰、東儀光則のグループ展があるからでして、
毎年出品させて頂いている
「アートクラフトフェスティバル in 安曇野」の
初の神戸版

アートクラフトフェスティバル in 神戸 が開催されるのでした。
2010年4月21日(水)~25日(日)
11:00~18:00 (最終日16:00迄)
原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館) 西館 1階

東儀光則 展覧会のお知らせ

ポリマー樹脂版を硬化させる、
紫外線発生装置を作っているところ。
紫色の光が紫外線。

いつもは、一年に一度しか会えない
出品者の皆さんに会えるのはもちろん、
地元関西のみなさまにも、
ご覧になっていただきやすい距離となっております!
ぜひぜひお越し下さい!
今回は去年、「アートクラフト IN 安曇野」に出した作品と
新たに新作(できるんかいな)を加えたものになる予定です。

お問い合わせ

TEL 075-601-4423

見学も随時行っております。
ご希望の方はお気軽に
お問い合わせください。

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