[49ページ目] ブログ | 東儀画塾 OWL美術研究所

コンクリートで基礎を固めたあとは、
いがみ突きを行います。
いがみ突きとは、傾いている建物を元に戻す作業の事です。

柱にワイヤーを掛けて、ウィンチで引いたりと、
いかつい作業が続きます。

２階版画教室だったところも
引っ張ってます！

いがみ突き完了です。
家の傾きはまっすぐになりました！

とても寒い日が続きますが、
子供教室の様子は
今回も暑い時期の様子をお届けします。
去年の8月2週目の子供教室は、
「お盆」　というテーマで絵を描いてもらいました。

今は、すっかり改修中の建物ですが、
工事が始まるまで、大変な作業が
ありました。
それは、大量の物の　片付け　です！！
改修をしようと思ったのが2年前、
そこからせっせと、
蔵にギッシリ詰まったものを整理したり、
屋根裏の不用品を焼却場へ10回ほど持っていったりと、
日々片付けていたのですが、
築120年に渡る家には、
祖父の代から続く
歴代の私物がいっぱいでした。
詳しくはこちら
工事が3ヶ月先に差し迫ったころは
部屋のあちこちから溢れでてきたものを
置く場所が無く、
土間に置く羽目になり、
片付けても片付けても
すぐこの通り。

どどーーん

どどーん。

どどーん。

工事が更に近づいてきてからは、
素敵な助っ人の皆様にお願いして
必要なモノを倉庫へと運んでもらいました。
お友達、平林先生、元生徒さん、現生徒さん
どうもありがとうございました！！

大きい棚を下ろすのを手伝ってもらったり。

それを運んでもらったり。

ピアノを運んでもらったり。
奥の部屋から玄関に出す迄で
既に大変でした。

そしてまた、それを倉庫へと運んでもらったり。

そのあとに待ち構えていた
大量の石膏像～。　（この時点で午後５時頃。
９時までこきつかっちゃってごめんね）
改修までの片付けにご協力いただいた皆さん！
どうもありがとうございました。

今回は、
去年8月の1週目に行った
「貝を描く」　をお送りします。
この貝はＯＷＬ美術研究所主宰　東儀光則の、
母方の祖父が集めていたものです。
羊毛の研究家だった祖父は
海外へ出張に行く傍ら、
世界の貝を収集していました。
祖父の家には、まだまだ
1000種類以上のコレクションがあり
その一部を譲り受け、
こうしてモチーフとして使用しています。
写真に写っている一番大きな巻貝は
世界一大きな巻貝の種類で
ホールストランペット（うそつきトランペット）
というものです
その貝をじっくり観察し、
絵を描いてもらいました。

あけましておめでとうございます～。
新年明けましたね！
改修工事もぞくぞくと進行しています。
今回は、左官屋さんが登場して、
コンクリートで基礎を作って下さいますよ！
写真は、1階子供教室があった辺りの様子。
まずは地面を彫り、

鉄筋を張り巡らし、
木で型枠を作ります。
文章にすると簡単ですが、
この工程だけでも、5日程かかっていて
大変そうでした。

そして、コンクリートを流して
出来上がったのがこちら。
わ～、ビシッとしてますねー。
宮部左官さん、ありがとうございます！

あけましておめでとうございます！
去年は、ＯＷＬ美術研究所改修で
皆さまにご迷惑をお掛け致しました。
仮教室でご不便も沢山ありましたが、
多くの方がお越し下さり、感謝致しております。
その改修も、大工さんを始めとする、
家作りに携わる皆様のお蔭で、
今年の春頃に完成の予定です。
新しくなった教室で、
皆様のお役に立てます様、
がんばって参りたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ＯＷＬ美術研究所　　東儀光則　愛子

めっきり寒いですね～
きょうは、銅版画教室の様子を覗いてみましょう。
教室は毎週木曜日の夕方から
蔵1階にて開講しています。
2階では一般絵画のみなさんが
デッサンや油絵を描いています。

刷り刷りコーナーもありますよー。

Sさんの作品です。
キツネとトウロウが織り成す世界が
なんとも不思議でかわいい作品ですね。

メリークリスマス！
たまった子供教室の更新、どんどんいきますよー！
7月4週目のテーマはズバリ　「あつーい」　です。
ホワイトクリスマスである今日、
すっかり忘れてしまいましたが、
暑い時期って、そういえばありましたね。
たしか、とにかく暑かったあの時期、
子供達の絵にも実感こもってます！
そんな遠い記憶を呼び起こしながら
ご覧ください。