今回は、一般絵画教室にお越し下さっている、
大学生T君の作品をご紹介します。
一般教室では、一人ひとり生徒さんと相談しながら
モチーフを決めていきます。
今回は、3本の木を組み、
そしてタコ糸を絡ませたモノを描いてもらいました。
枝自体を描くのは、もちろんなのですが、
物を描く事により、
その周りの空間を、描けるかどうかと言う事がテーマになります。
絵画における空間は、
永遠のテーマなのですが、
空間ってなんにもないわけですから、
表現するのが、とても難しいわけです。
T君は、いつも難しい課題に果敢に取り組んで下さるので、
こちらも、面白い課題を考えるのが楽しいです。