2010/06/12
先日、一通の手紙が届きました。
差出人は美術大学に通う、
たんばさんとおっしゃる方でした。
授業の一環で、子供達に自分の顔を描いて貰いたい!
という依頼でした。
なんとも不思議な依頼です。
子供達が自分の顔を描くのではないのです。
依頼主である、たんばさんを子供達に描いてもらうのです。
頂いた手紙を、詳しく読み進めてみると、
「ウェブデザイン」の授業の中で、
「メディアを使って人とコミュニケーションする企画を、
一人ひとり立ち上げよう」という課題があり、
丹波さんは、「自他画像プロジェクト」なる企画を立ち上げたのだそうです。
「他人から見た、『わたし』ってどんなかんじ?」をコンセプトに、
様々な人に、自分を描いて貰うことで
同じモチーフである 「わたしの顔」 を通し、
描く人の見る 「世界」 を少しだけ見られるのではないか?
そして、あわよくば、それをブログに載せ、
「わたしが知らないわたし」 を
発見してみたい! という企画でした。
なんとも面白そうです!
子供教室に通ってくれている子供達にも
とっても勉強になりそうです。
ぜひぜひ、協力させてもらうことにしました。
わくわくと時は過ぎ、
ついに実現したのが先々週でした。
その様子が、こちらの
自他画像ぷろじぇくと という
たんばさんのブログに掲載して頂いております。
色々感想も書いて下さっていますよ。
みなさん!ぜひぜひご覧下さい!